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プレゼンテーションについて

最近はプレゼンテーション能力が重視されるようになって来ています。
公務員の試験でもプレゼンがあるほどです。

当研究室でも4年生以上のゼミの時間には、各自が主に英語の文献を読み、その内容についてプレゼンテーションを行い説明します。

これは英語の翻訳とともに、人の論文の内容を理解し、それを人に解説するというかなり高度な技術が必要とされる作業です。

人の書いた論文を、他の人にわかるように解説し質問に答えるというのは、著者同様に研究背景や結果を理解する必要があり、学生たちは毎回苦労しているようですが、論文や関連研究の理解にもつながり、さらにプレゼンテーションのトレーニングとしては非常に有効だと思います。

基本的には、学会発表のような形になりますので、発表者は一定時間で「背景」、「目的」、「材料・調査地」、「方法」、「結果」、「考察」、「まとめ」を端的に発表せねばなりません。

『良いプレゼン』のためには、多くの方が指摘しているように、聞いている人の身になって、わかり易く伝えることが必要になります。聞いている人に理解してもらうことが重要なのです。学会発表では自分の研究成果を細かい字でスライドに詰め込み、まくし立てるように話ても、誰も理解してくれず、質問すらない淋しい発表となるでしょう。
学会ならそれで住みますが、企業のプロジェクトやコンペでは「不採用」、就職試験なら「不合格」です。人生に直結してきますshock

私の考えるポイントは2つflair
・要点がはっきりしていること、
・バランスの取れた発表であること、
です。

要点とは、「なぜこの研究が必要なのか?」、「この研究は何を明らかにするのか?」、「どうやって?」、「何がわかった?」、「この結果がどう役に立つのか?」です。
これらがはっきりしていれば、説得力のあるプレゼンになると思います。

また、バランスとは、上述のそれぞれの要点にかける時間、それとスライドデザインです。この時間がどれか一つが極端に長くなると、バランスの悪い発表となり、聞いているほうが退屈してしまいます。
スライドデザインについては、小さいフォント(24pt以下)はできるだけ使わず、1枚のスライドには情報をつめすぎない、表題や結論をみやすく、大きさや色を使い分ける等々、センスの問題もありなかなか教えるのは難しいですねthink

あとは十分な事前準備です。
プレゼンのうまい学生は、事前に全く関係のない分野の人に自分のプレゼンを見てもらい、内容が理解できるかを確認していました。

わざわざ集められて手元の資料を復唱するようなプレゼンをされたら、ほとんどの人は利く気がなくなります。

ということで、本日は修士論文の計画発表会です。
修士1年生の皆さん、指導教員に怒られないようにがんばってくださいwink

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